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PNFと原理

この方法の原理については、人体の筋肉が収縮する過程での形態の変化を応用します。筋肉は、使った後の瞬間がもっとも緩む特性を持っています。

この特性を利用しながら、筋肉や神経に対して正しい動き方を、いわば再教育することで、効果を最大限に引き出していきます。

ヒトの身体は、怪我や日常生活の癖などが原因となり、本来の使い方とは違う使い方をしてしまいがちです。またこのことで起こるのが、腰痛や肩凝りなどの症状です。この手法では、このような運動のパターンを分析し、纏め上げた方法を利用します。

またこの手法は、はじめはベトナム戦争での負傷者のリハビリとして応用されていたものですが、それから徐々にその効果や即効性などが理解されるようになり、スポーツの体力維持のためにも使用されるようになっています。

方法は、伸ばしたい部位、つまり伸ばしたい筋肉を一度収縮させます。このことで、拮抗筋が伸ばされ、伸張反射が起こりますので、伸ばしたい部位を伸ばしていくことができます。

またよく対比されるのが、スタティックストレッチです。この方法では、身体を一旦静止させてから、反動を使わないで関節の動く範囲を伸ばしていきます。

また無理の無い程度で、伸ばされた状態をしばらくの間維持する、という方法を何回か繰りかえします。PNFストレッチは、このスタティックと比べて、痛みも少なく、また効果を実感するレベルも高いため、特に身体が硬くなっている状態では実行しやすい方法です。

またパートナーが押している間は、アイソメトニックコントラクション、つまり筋力強化の効果をも期待できます。

またPNFストレッチは、パートナーの助けを借りるのが基本となっていますが、動かしたい部位によっては独力で行うことも可能です。