甲状腺チェック.com » ツボについて

ツボについて

鍼灸治療といえばツボを思い出します。ツボは痛みがあるところ、あるいは血が沢山集まるところ、など、人によって解釈は様々なようです。

東洋医学では、気と血が循環することで身体のバランスが保たれると考えますが、これらの通る経路が交わるポイントがツボです。これを経穴ともいいます。

経路が滞ることで病気を発症します。つまり経穴に鍼や灸をすることで、気と血の流れを改善する、というのが鍼灸の基本です。

ツボは従来、その名前、そして位置などが国によって曖昧でしたが、WHOにより名称が統一され、また2006年には国際会議において361のツボの位置が定まりました。

ツボを受ける方の多くは、腰痛や肩凝り、そして膝痛などを持っています。また鍼灸の効果というと一般的にはこのような凝りや痛みに限定されるものではないかと考える方が多いですが、鍼灸は痛み以外の様々な疾患に効果があります。

また最近の研究によって、ツボ刺激が特殊なホルモンを分泌させることがわかっています。これはモルヒネのような効果を持つもので、痛みが脳に伝わる動きをブロックします。

自律神経にもツボは効果的ですので、免疫力をアップさせるための様々な研究が行われています。鍼灸の起源は、石器時代に遡ります。はじめは中国だけで治療法として用いられていましたが、奈良時代になると日本にも伝わり、江戸時代には日本の伝統的な医学として発展します。

解体新書や西洋化に関する政策によって西洋医学が主な治療法になっても、その高い効果は続けて支持を受け、今日までに至ります。

ストレッチやエクササイズ、マッサージ機などと並び、ツボ治療はホームケアとしても代表的と言える時代です。ツボ押し用の器具も様々あり、1人でも簡単にケアができます。

またパートナーと組んでのツボマッサージなども多くの方が用いています。今後もどんどん進歩していくツボ治療の世界を知ることは、現代人にとって必須のことと言えます。